老後2000万円を貯めて・・・はともかく、日々の生活、うんざりする程お金がかかりますね。節約というと電力会社の乗り換えや保険の見直し、通信費は格安SIMといったものが多いですが、今日はうさこが実際に行なった生活の上での消耗品のランニングコストに関する節約術とその良し悪しについてご紹介します。
もくじ
純正をやめて互換性商品を使う
- プリンタのインク
- 浄水器のカートリッジ
- ラベルプリンタのリボンカートリッジ
プリンタのインクは純正が良い場合も
うさこの経験として、家庭用プリンタのインクは互換性=安上がりにならない場合があります。年賀状をはじめちょっとしたコピーや提出物の作成、近くのコンビニでもできますが手元にあれば便利です。年1回の年賀状にちょっとしたものは2,3ヶ月に1回あるかないか。純正インクの中にはインクノズルがつまらないようにする成分が含まれています。互換性の安いインクは頻繁に印刷する人は良いのですが、たまにしか印刷しない人は直ぐプリンタのインクノズルが詰まって、何度もヘッドクリーニングの作業をしなくてはまともに印刷できない場合があります。ヘッドクリーニングはたくさんのインクを消費して行う作業なので、せっかく安く買ったインクも印刷以外の用途で大量消費してしまうというわけ。ノズルのつまりはプリンタの故障の可能性もありますし、あまり使用頻度が高くないのであれば迷わず純正を選びましょう。うさこも電気屋さんに聞いて純正にするようになってからさあ印刷!のときに困ることがなくなりました。
浄水器カートリッジは購入字に定期購入の案内が入っていたので惰性で購入していましたが3ヶ月に1度交換で3000円以上するとあって悩んでいました。典型的なランニングコストで儲かるタイプですよね。買うときにもっと調べておくんだった。我が家は水道の蛇口一体型なので他に乗り換えるには水道工事が必要だし・・・。どうにかして安くならないかと思いあちこち検索すると互換カートリッジがあるじゃないですか!ちょっと高かったですが、交換不要の電解カートリッジを購入しました。1年以上使用していますが特に不具合もなく美味しい水が飲めています。
同様にテ○ラのラベルカートリッジも互換性商品があります。ラベリングはやりだすととまらないので必需品です。
クリーニングやアイロンの要らない衣類にする
クリーニングは物によっては3000円以上するものもあり、ランニングコストとしてはかなり高価。うさこはクリーニングの割引セール期間を狙うためにクリーニング待ちのウール衣類がたまっている、なんて状態が続き、洗濯待ちで着れないって意味がないじゃないか!と余所行きもの以外の見直しをしました。
見直ししたもの
- ダウンジャケット
- セーターなどニット類
- 冬用布団
- 冬用のラグ
- 礼服(喪服・パーティドレス)
冬のダウンジャケットも洗えるものを。セーターも洗濯機の手洗いコースが使えるものを選んで購入すればクリーニングを出して受け取ってを待たずに直ぐ着ることが出来ます。
セーターは最近薄手のものが多いですが、シルエットがすっきりしている反面、すぐに毛玉や型くずれしてしまいます。厚手でアンチピリング加工がされたものを選んでワンシーズンで買い替えにならないようにしています。
布団を薄手の洗濯機OKなものに換えました。冬場の寒い時期は厚手のパジャマに子どもたちはスリーパー、大人は着る毛布(もちろん洗濯可)にしています。ラグも薄手なものは洗濯が可能なものがあります。その代わりに下に敷く保温シートを厚手のものにしました。
ちょっと変わったところではサイズが合わなくなった(泣)タイミングで、礼服を処分しました。今や礼服は通販でレンタルできる時代。いつ使うか分からない、引っ張りだしたらシワシワ、クリーニングしなきゃしまえない。そんな手間をするくらいならいっそ一式レンタルした方が買い直すハメになるリスクよりも安心です。靴や小物のセットでレンタルできるんですよ!年中無休のショップもあり、年末年始にまたいで法事があったときには大変便利でした。もちろんレンタルも費用かかりますが、維持管理のコストを考えるとアリだと思います。
詰め替えを大容量・業務用にする
○向いているもの
- 食器用洗剤
- 浴室用洗剤
×向かないもの
- 柔軟剤
- 無添加シャンプー、リンスなど
食器用洗剤と浴室用洗剤はうさこはもう固定のものしか使わないので、業務用サイズをホームセンターで購入しています。
一方、一般家庭に柔軟剤の大容量は向きません。国内製品はまだいいのですが、海外のダウニーなど、長期保管をしていると固まってしまい、洗濯機のつまりや故障の原因になります。また、香りが気に入らない、他の製品が使いたくなったなどの場合、捨てるに捨てられません。我慢して使い続けるしかないのでオススメできません。
無添加のヘアケア剤には当然防腐剤が入っていません。一般的なシャンプー、リンスの使用期限は開封後1~2年ですが、それは防腐剤が入った上でのこと。オーガニック系のヘアケア剤は小容量のものを。一人暮らしの方はどんなヘアケア剤も使い切るのに1年以上かかるほどの大容量は手を出さないほうがいいでしょう。
価格に注意
大容量の詰め替えはエコな上、お買い得なイメージがありますが、100mlあたりの単価で計算してみると容器入りの普通サイズの商品のほうが安いことがあります。販促のため容器入りのほうを安く販売している場合があり、その結果、返って大容量の方が高くつくのです。
まとめ
いかがでしょうか。そんなの知ってるわ!という方もいらっしゃるでしょうけれど、無意識にかかっているランニングコストは生活スタイルを見直すだけで減らすことができるものがまだまだ見つかるかも知れません。チリもつもれば大節約!
うさこの次の目標は車のエアコンフィルタを自前で取替えることです。またレポートしますね!